北海道とエアコン(設置編)

機械設備
2025/08/06

こんにちは、エイト設計です!


今年も暑い夏がやってきましたね。
真夏の猛暑から逃れて北海道旅行に来る方も多いと思いますが、来てみると意外と暑い!と驚く方も多いのではないでしょうか?
何年か前までは北海道はエアコンがなくても夏を快適に過ごすことができましたが、温暖化の影響で北海道でも猛暑日が続きエアコンなしでは厳しい状況になっています😣
私の実家はまだエアコンがついていないので「さすがに今年は設置しないとね」と話しています。

以前、すでに設置しているエアコンの省エネの方法についてご紹介しました(過去記事参照)📝。そこで今回は設置する際に気を付けなければいけないことについてご紹介したいと思います。

それは「エアコン設置設備が整っているかどうか」の確認です。
簡単にチェックポイントを説明したいと思います💡


1.エアコン専用のコンセント
・エアコン専用の電源コンセント(100Vまたは200V)が必要です。
・古い家にはそもそもエアコン用のコンセントがない場合があり、その場合は電気工事が必要です。

2.専用回路・ブレーカー
・エアコン用の専用回路が引かれているか、増設が必要かどうかの確認も必要です。
・他の家電と共用しているとブレーカーが頻繁に落ちたり火災の危険も🔥!

3.配管穴(スリーブ)の有無
・壁に配管用の穴(スリーブ)があるか、又は開けられる構造かどうか。

4.室外機の設置スペース
・ベランダ、庭、壁面、屋根など安定して設置できる場所があるかどうか。

5.ドレン排水管の経路
・冷房時に出る結露水(ドレン)を排水する為の配管経路を確保できるか。

6.室内機取付スペースの確保
・室内機を設置する壁のスペースは十分か。

このように、古い家にエアコンを設置する場合、注意すべきポイントが多くなりますので信頼できる電気工事店や設備業者さんに相談する事が大切ですね。
私も帰省した際にブレーカーや設置場所の写真をとって一緒に相談に行きたいと思います😊