建築散策・第4回【小樽オルゴール堂】

エイト設計
2026/03/06

こんにちは、エイト設計です。

今回は小樽オルゴール堂本館と蒸気時計についてお話しようと思います☺

港町、小樽!
その坂道に並ぶレトロな建物群の中で、住吉町のメルヘン交差点に位置するひときわ優雅な佇まいの建物が小樽オルゴール堂本館です。
この施設は単なるお土産店ではなく、19世紀ヨーロッパを感じさせる本館のロマンチックな雰囲気と蒸気時計のレトロなメロディーが感銘を与えてくれます。

本館の外壁は煉瓦造りで、アーチ状の開口部やコーナーストーンが特徴的でした。
館内に入るとまず目を奪われるのは、高い吹き抜け天井とオルゴール等の展示販売品です。ディスク式のものから自動演奏楽器、さらにはからくり人形まで、数多くのアンティーク調製品が並んでいました。

思わず小さなオルゴールを手に取り、微笑んでしまうような雰囲気が印象的です✨

本館エントランス前に設置されている蒸気時計も、街並みのシンボルと考えられます。
この蒸気時計はカナダ・バンクーバーに設置されている蒸気時計を制作した時計職人による二作目で、バンクーバーの時計と姉妹関係にあるそうです。

(蒸気時計のスケッチです)

小樽の蒸気時計は平成6年に設置され、時間ごとに蒸気を使って5つの汽笛音階を奏でる仕組みを持っているようです。
内部は電動式機構にコンピューター制御を組み合わせ、蒸気を利用して笛を鳴らす精巧な構造となっており、景観の中で蒸気を吹き出しながら奏でる旋律は小樽ならではの情緒を演出しています。

このように小樽オルゴール堂本館は歴史的建築物と数万点のオルゴールが織りなす音色、そしてバンクーバーと縁を持つ蒸気時計が一体となった場所で、「建物」「音楽」「時計」という3つの要素が融合した、小樽観光の象徴と考えられます😊