株式会社エイト設計

照明制御ー調光と調色についてー

電気設備
2022/11/14

こんにちは、エイト設計です。

今回は電気設備設計から「照明制御」についてのお話をしようと思います。

照明制御というのは、人感センサー、明るさセンサーなどのセンサー(感知部)とコントロールユニット・電子部品等(制御部)から構成されています。

なんだか難しく聞こえますよね😐なので今日は照明制御の仕組みについての難しい説明は省いて、わたしたちの暮らしの中に広く利用されている「調光(ちょうこう)」と「調色(ちょうしょく)」の機能についてご紹介いたします。

みなさんが商業施設を訪れた時、入るまでは薄暗かった空間が人の動きを感知して自動的に明るくなったり、イベント広場などで演目に合わせて照明の色が変化するといった光景を目にしたことがあると思います。

「調光(ちょうこう)」とは照明の明るさを変化させる機能です。照明のリモコンスイッチに上下の矢印ボタンがついていて段階的に変化するものや、ダイヤルを回して無断階的に変化するものなどがあります。どちらも、その時間帯や行動(食事・読書・くつろぎ・睡眠など)に合わせて明るさを変化させることができます。

もうひとつの「調色(ちょうしょく)」というのは、聞きなれない言葉かもしれません。
照明器具の色には従来の蛍光灯のような色味の白色、白熱電球のオレンジ色、青味が強い色など、様々な種類の「色」の照明があります。 LED照明は色の三原色(赤色・緑色・青色)を電子回路内で組み合わせて多彩な色を作り出すことができます。
これまでは照明の色を変化させようとすると電球のランプを交換したり、器具本体の交換、あるいは大掛かりな照明器具を使わなければ空間の色の変化をさせることはできませんでしたが、主流だった蛍光灯の照明器具に代わってLED照明が普及したことで調光・調色などの多彩な機能を持った照明器具が次々に開発され、メーカーのショウルームや家電量販店等で一般の家庭でも利用することができる、美しいデザインのLED照明器具を買い求めることができるようになりました。

照明制御はもともと施設管理の利便性を良くするための目的が主でしたが、現在ではわたしたちの目を楽しませてくれる「空間演出」にも積極的に活用されています。

そして、実はそれだけではありません。最近の研究によると空間照明の「明るさ」や「色」は人々の「気分」に大きな影響を与える、という報告があります。メーカー各社も独自の技術で「食事が美味しくみえる」「明るい気持ちになれる」「スムースな睡眠への導入」などのユニークなテーマを立て、人々の暮らしに役立つ、快適で楽しい「照明プロジェクト」を推進しています。

弊社の電気設備設計でも照明制御についての設計業務を多数手掛けており、メーカーさんから新しい技術情報が発表されるたびに、照明設計の未来も明るく照らされていくような気がします。